PAT-LIST研究会 【第13期】 平成30年度 成果発表会(東京)
PAT-LIST研究会 【第13期】 平成30年度 成果発表会(東京)
第1部 基調講演
開演の挨拶
<写真>株式会社レイテック代表取締役 出口 隆信
PAT-LIST研究会成果発表会を主催しております弊社 代表取締役 出口 隆信より、開演のご挨拶をさせて頂きました。
<写真>会場の様子
基調講演:後谷国際特許事務所所長 後谷 陽一様
皆様が興味をお持ちの「四次産業革命における特許情報活用」をテーマにご講演いただきました。
産業に革命をもたらしつつある中心的な技術のIoTを巡る様々な事例を具体的に披露していただきました。また、安定的にIoT技術の産物である新規ビジネスを展開するために必要な知財戦略について、有益な情報を提供していただきました。
アンケートでのご感想
・後谷様の深い行政経験が発表の随所に散りばめられており、特許調査者が今後活躍していく流れについて、大変説得力のある説明をしていただき、勇気づけられた。
・AI、5G関連の話を興味深く聞くことができ、非常に有意義であった。
<写真>後谷国際特許事務所所長 後谷 陽一様
第2部 グループ活動発表
「Aグループ」
発表テーマ:「電子タバコにおけるJTの企業戦略及び競合3社の違い」
JTのマーケティング、海外戦略(特にアジア進出)に始まり、大手3社(JT、ブリティッシュアメリカ、フィリップモリスの特許)にはどういった違いがあるか、売上はどうか、今後のJTの知財戦略について発表しました。
アンケートでのご感想
・作成者の熱意が伝わる良い発表だった。無臭かつ味わい深いタバコについて、開発者に追及してほしい。
<写真>Aグループ発表の様子
<写真>質疑応答の様子
「Bグループ」
発表のテーマ:「マザーズ上場企業の特許価値評価」
レイテックの特許価値の客観的評価ツール(PAT-ValueAs)を用いて、各種企業保有特許の価値を解析し、事業性データとの相関関係を把握しました。1部上場企業がマザーズ上場企業を対象とした場合を仮想して、M&A戦略およびアライアンス戦略を議論しました。この種の検討は、今後IPランドスケープ応用に役立つものと考えられ、参加者の皆さんに好評でした。
アンケートでのご感想
・特許価値ツール(PAT-ValueAs)が大変有用だということが分かった。
<写真>Bグループ発表の様子
<写真>質疑応答の様子
「類似特許抽出・自動分類付与ツール『AI調査員』のご紹介」
最近、AIを用いた特許調査が話題になっていますが、教師データが必要であったり、思った程の精度が出なくて導入をためらっている方も多いようです。当社の「AI調査員」がいかに簡単な操作で類似特許の自動抽出や、分類作業を高精度かつ高速で行うことができるかということを実際にデモを見ていただき、好評でした。
アンケートでのご感想
・実務の流れを踏まえた良い製品だと思った。人の疲れを低減できるとても良い製品だと思った。
・知財ユーザのニーズを適切にくみ取り、AI調査員など、フロンティアを拓くような製品を開発されていることが分かり、大いに刺激を受けた。
<写真>レイテック社員による実際のデモの様子
第3部 懇親会
成果発表会の後、研究会のメンバーの皆様のほか、ご来場いただいたゲストの方々に懇親会へ参加いただきました。初参加の方もおられましたが、和気あいあいとした雰囲気で発表会とはまた違った深い話ができ、大いに盛り上がりました。
<写真>懇親会に参加された方々
テキスト販売
平成30年度PAT-LIST研究会成果発表会(東京)のテキストを販売しております。
会員企業:3,000円/部(税別)
その他一般:5,000円/部(税別)
※会員:PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様