PAT-LIST研究会【第10期】平成27年度 成果発表会(東京)
PAT-LIST研究会【第10期】平成27年度 成果発表会(東京)
第1部 講演
開演の挨拶
株式会社レイテック 代表取締役 出口 隆信
PAT-LIST研究会を主催しております弊社 代表取締役 出口 隆信より、開演のご挨拶をさせていただきました。
発表会場の様子
講演:「企業経営に資する知財活動」~特許情報・価値評価の重要性、技術移転方策など」
株式会社エムテック 代表取締役社長 内川 英興様
企業経営、事業活動に資する知財活動、技術調査とは何か、について実例を交えて考えてみる。 特に、経営とのかかわりにおける知財の活動方針や重点施策、及び技術調査、特許価値評価の情報に基づく知財戦略ならびに開発戦略がいかに重要か、また他社特許対策の重要性、活用施策例、などに関して考え方などを紹介していただきました。 さらに、技術移転、技術供与(ライセンス)を進める上での取り組み方を演者の実経験を元に解説していただきました。
【主な講演内容】
特許出願の質的向上(強い権利の取得のために)
特許調査・価値評価の重要性;経営への寄与例
特許価値評価;知財力評価と見える化の重要性
技術移転の考え方;実例の紹介~材料・部品特許等を例として
第2部 成果発表会
Aグループ:「PAT-LISTで情報を見える化するための勘どころ」~これは使える!「気づき」と「すご技」の体験学習~
武蔵野化学研究所 駒沢 友香様
株式会社IHI 清水 淳様
富士電機株式会社 栗林 均様
キリン株式会社 平尾 啓様(アドバイザー)
グループメンバー各自が独自テーマに取組み、体験した「気づき」と「スゴ技」を披露していただきました。
【発表内容】
PAT-LIST研究会の新しい試み
PAT-LISTを使う前の「なぜ?」に応える「気づきの素」
PAT-LISTをもっと使うための「気づき」活用大全
体験学習 ・・・等
「kose」から学ぶ
「dyson」から学ぶ
「太陽電池」から学ぶ
PAT-LISTをスマートに使うための「スゴ技」活用大全
発表テキスト
★お勧めポイント★
特許マップ作成時における「気づき」、「スゴ技」の特集。ノウハウブックとして利用可。
Bグループ:「特許情報から炭酸飲料市場の変化を解き明かす」~なぜ今炭酸飲料か?~
ライオン株式会社 猪俣 和也様
爆発的ヒット商品の誕生やトクホ商品の市場投入など、炭酸飲料が注目を集めている。 本活動では、特許情報や一般情報から、炭酸飲料市場におけるメーカー戦略の変化や消費者の変化を解き明かしていただきました。
【発表内容】
研究目的
市場動向解析
特許出願動向解析
基本知識-難消化性デキストリンとは
商品予測・・・等
発表テキスト
★お勧めポイント★
炭酸飲料市場の技術動向をスカッとする切り口で探ります。
Cグループ:「Virtual analysis on a deodorant strategy of Procter and Gamble through mandatory Hypothesis thinking & Pseudo-experience」~ Future fate of deodorant technology ~
はやぶさ国際特許事務所 桐山 勉様
昨年度のBグループの日本特許解析の結果を補完して、P&G社のUS特許を分析、コア技術のUS特許を6観点より分析してP&G社の知財戦略と事業戦略を探った結果を発表していただきました。6観点分析とは、Boolean検索・テキストマイニング応用検索・俯瞰可視化分析・引用被引用NWA。
【発表内容】
P&G社の技術戦略予測
仮説の同定・確認.
主要4商品の関連特許のミクロ分析
米国市場における主要4商品のフラグ特許の同定
米国市場における主要商品の推定(日本市場との差異を認識)
米国特許のセミミクロ分析
昨年の東京Bチームが分析した日本特許から対応米国特許の調査
第3部 懇親会
Aグループの皆様
社長賞を受賞したBグループの皆様
Cグループの皆様
懇親会の集合写真
成果発表会の後、『PAT-LIST研究会 in 東京』のメンバーやアドバイザーの皆様のほか、ゲストの方々に懇親会へ参加していただきました。
また懇親会の席では、成果発表会における社長賞の発表およびPAT-LIST資格認定証の授与も行われました。
テキスト販売
PAT-LIST研究会 成果発表会のテキストを販売しております。
商品名:【第10期】平成27年度成果発表資料
商品コード:PAT-08
一般価格:8,000円(税別、A4版カラー248ページ)
会員価格:5,000円(税別、A4版カラー248ページ)
(会員: PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様)