特許情報活用研究会【第9期】平成26年度 中間発表会(名古屋)
特許情報活用研究会【第9期】平成26年度 中間発表会(名古屋)
第1部 講演
開演の挨拶
株式会社レイテック 代表取締役 出口 隆信
特許情報活用研究会を主催しております弊社 代表取締役 出口 隆信より、開演のご挨拶をさせていただきました。
会場の様子
パネルディスカッション:「賢い情報の整理術」
パネリストの皆さん
また、収集した情報を活用する際に問題になる著作権に関しても意見を交わしていただきました。
第2部 中間発表
道場生の誓い:「確認唱和」
「確認唱和」の様子
「特許情報活用研究会 in 名古屋」では毎月の活動の前に、メンバー全員で“道場生の誓い”を読み上げ、「確認唱和」を行っています。
中間発表の前に、ゲストの方々の前でこの「確認唱和」を実際に行いました。
【確認唱和】
・笑顔で議論しよう!
・意見・質問をしよう!
・会社にメッセージを持ち帰ろう!
・・・ よし!
PAT-MET :「新規ヘルメットの解析」
株式会社ダリヤ 鬼頭 吉史様
折り畳み式ヘルメットを題材に、特許情報から業界への新規切り込み方を考える手法に関して研究した半年間の成果を中間発表していただきました。
【発表内容】
・解析対象の選定
・ヘルメット市場への参入
・ヘルメット母集団の検索式
・ヘルメットの出願推移
・ヘルメットの解析マップ
・出願人の技術動向マップ
・課題・解決手段マップ・・・等
備考's2:「これで使えるぞ!SDB~Fタームを補完するSDB構築方法の検討~」
ダイキン工業株式会社 小林 淳様
FIが発明の属する技術分野を示す分類である一方で、Fタームには解決すべき課題などの多観点で分類が付与されているものも多く、特許マップを作成する際に利用できるものが少なくない。
Fタームの充実しているテーマ「電気カミソリ」と主要技術にFタームのないテーマ「電動アシスト自転車」を題材に選定し、Fタームを補完する付加情報をどのように抽出、選定すれば戦略DB(SDB)の構築に結びつけられるかを研究した半年間の成果を中間発表していただきました。
【発表内容】
・SDBとは?
・一般情報の調査
・LDBによる分析
・シェーバーの巻
・電動アシスト自転車の巻
・目的別付加情報項目の検討
・今後の取り組み
成果発表会に向けてのアドバイス
特許情報活用研究会 塾長 桐山 勉様
各グループの中間発表の評価・採点と、成果発表会へのアドバイスをしていただきました。
【主なアドバイス】
・ゴールイメージへの着実な進捗状況の把握
・ストーリー作りに沿った一歩一歩の実践
・フラグ特許の明確化と精読
・仮説をフラグ特許で検証・・・等
第3部 情報交換会
情報交換会の様子
ご参加していただいたゲストの皆様より、ご意見、ご感想、コメント等をお一人ずつ拝聴いたしました。
第4部 懇親会
集合写真
中間発表会の後、『特許情報活用研究会 in 名古屋』のメンバーやアドバイザーの皆様のほか、ゲストの方々に懇親会へ参加していただきました。
『特許情報活用研究会 in 名古屋』の懇親会で好例となっている知財クイズ等で大いに盛り上がりました。
テキスト販売
特許情報活用研究会 成果発表会のテキストを販売しております。
商品名:【第9期】平成26年度成果発表資料
商品コード:PAT-07
一般価格:8,000円(税別、A4版カラー239ページ)
会員価格:5,000円(税別、A4版カラー239ページ)
(会員: PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様)