特許情報活用研究会【第8期】平成25年度 成果発表会(名古屋)
特許情報活用研究会【第8期】平成25年度 成果発表会(名古屋)
開演の挨拶
株式会社レイテック 代表取締役 出口 隆信
特許情報活用研究会を主催しております弊社 代表取締役 出口 隆信より、開演のご挨拶をさせていただきました。
会場の様子
講演A:「特許情報活用の実践事例」
キリン株式会社 知的財産部 主査 平尾 啓様
「特許情報活用研究会 in NAGOYA」および「PAT-LIST研究会 in TOKYO」では、毎年素晴らしい研究成果が発表されます。
研究会の面白さを総括すると共に、これまでの研究成果を集大成し、マップ解析の最終的なゴールイメージとストーリー作り、非特許文献と特許文献を融合したワンシート等の事例を紹介していただきました。
【主な内容】
・特許情報活用実践事例の紹介
・ゴールイメージとストーリー作り
・一般情報・マクロ分析の事例
・ミクロ分析の事例
・コア分析の事例 ...等
講演B:「疑似体験の有効性」
特許情報活用研究会 塾長 桐山 勉様
道場スタイルの互学互修の疑似体験教育は世界的にもユニークで、95%の研究会参加者が「自分の参加動機が達成できる」と評価しています。
熱心な参加者の疑似体験時間は延べ190時間ほどになります。生の特許情報を用いて、矛盾がなくロジカルに仮説を検証する方法の有用性についてご紹介いただきました。
国際会議の欧州IPI-ConfEx2014と米国PIUG2014にてもこの内容を発表予定です。
【主な内容】
・特許情報調査の7段階法
・4 Step 7段階法
・分類付与によるコア分析法
・One-Sheet法
・非特許情報を特許情報で検証する方法
・お土産持ち帰り法 ...等
成果発表
道場生の誓い:「確認唱和」
「確認唱和」の様子
「特許情報活用研究会 in NAGOYA」では毎月の活動の前に、参加者全員で“道場生の誓い”を読み上げ、「確認唱和」を行っています。
成果発表の前に、ゲストの方々の前でこの「確認唱和」を実際に行いました。
【確認唱和】
笑顔で議論しよう!
意見・質問をしよう!
会社にメッセージを持ち帰ろう! ・・・ よし!
もちかえり隊:「特定保健用食品(飲料)」
株式会社フジミインコーポレーテッド 伯川 徹様
特定保健用食品(特保)の飲料を切り口として解析し、大手K社の知財・開発戦略を徹底分析した1年間の成果を発表していただきました。
【発表内容】
・トクホ飲料をテーマにした理由
・新商品の予測までのアプローチ方法
・トクホ業界の傾向を見る
・フラグ特許から開発チームを探る
・発明チームに注目して母集団をK社全体へ
・新商品候補の母集団を再作成
・特許価値評価マップ
発表テキスト
★お勧めポイント★
トクホ飲料の技術動向、さらには大手企業の戦略を探ります。
備考’s:「初めてのかんたんSDB構築 ~PAT-LIST備考欄の活用~」
株式会社ダリヤ 鬼頭 吉史 様
研究者・開発者が簡単にSDB(戦略特許DB)を作り、研究開発に役立てるステップを提案し、実証した1年間の成果を発表していただきました。
【発表内容】
・テーマ選定理由
・2つの活動目標とゴールイメージ
・母集団の検討
・付加情報項目のみえる化
・マルちゃん正麺に注目した解析
・かんたんSDBの超速構築ポイント
発表テキスト
★お勧めポイント★
PAT-LISTの備考欄に独自情報を入力して「SDB(戦略特許DB)」構築するための手法を検討します。
講評
特許情報活用研究会 塾長 桐山 勉様
各グループの成果発表を評価・採点し、発表していただきました。
【主な内容】
・成果発表の内容に含めて欲しい7項目
・過去に社長賞を貰った発表を手本にす
・中間発表の経験を踏み台にしてジャンプ
・各成果発表の評価および採点結果
懇親会と授与式
PAT-LIST資格認定試験合格者への認定書授与式
集合写真
成果発表会の後の懇親会に特許情報活用研究会メンバーやアドバイザーの皆様のほか、多くのゲストの方々にも参加していただきました。
懇親会の席では、特許情報活用研究会メンバーの皆様への修了書授与、PAT-LIST資格認定試験合格者への認定書授与、そして社長賞の授与が行われました。
テキスト販売
特許情報活用研究会 成果発表会のテキストを販売しております。
商品名:【第8期】平成25年度成果発表資料
商品コード:PAT-06
一般価格:8,000円(税別、A4版カラー412ページ)
会員価格:5,000円(税別、A4版カラー412ページ)
(会員: PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様)