特許情報活用研究会【第5期】平成22年度 成果発表会(名古屋)
特許情報活用研究会【第5期】平成22年度 成果発表会(名古屋)
開演の挨拶
株式会社レイテック 代表取締役 出口 隆信
特許マップ研究会を主催しております弊社 代表取締役 出口 隆信より、開演のご挨拶をさせていただきました。
成果発表
1グループ:「未来予想図~特許情報と市場情報のコラボレーション~」
東海ゴム工業株式会社
大鍬 健一 様
マッサージチェアを例に、過去の特許情報と市場情報から、現在の商品状況を予測できるかどうかを検証し、未来に必要とされる商品像(付加機能)を予想した成果を発表していただきました。
2Aグループ:「新しい製品開発戦略構築法」
ブラザー工業株式会社
千田谷 直樹 様
IKKショット株式会社のバーチャル研究員として球状金属粒子に関する特許情報と他分野の特許情報をもとに、新たな製品を導き出すことができるかを検証した成果を発表していただきました。
2Bグループ:「母集団の精度を検証するためのモデル構築」
名古屋工業大学 産学官連携センター
大宮 康一 様
今まで初中級者が手出しできなかった「適合率と再現率」の関係を、自分達のテーマで特許マップを使って実践・理解して、精度の高い母集団と精度の低い母集団との差や違い(適合率や再現率の差)を特許マップから見つけ、標準となるモデルを作り上げ、そして検索式と母集団の精度を確かなものにした成果を発表していただきました。
Cグループ:「公開前特許情報を加えた特許網構築方法」
有限会社エムアンドディー
渡辺 建 様
公開情報に自社公開前情報を加え、出願の抜けを探ると共に、特許網構築に役立て、シソーラス辞書を有効活用して作成した公開前特許マップに他社情報を取り込み、自社出願戦略をフォローした結果を発表していただきました。
PAT-LIST研究会によせて
一般財団法人 日本特許情報機構・研究所
客室研究員 桐山 勉 様
過去4年間のPAT-LIST研究会と平成22年度特許マップ研究会の1年間の活動を振り返り、成果発表会を総括していただきました。
パネルディスカッション
議論していただいたアドバイザーの皆様
「私のヒヤリ・ハット体験」をテーマに、特許マップ研究会のアドバイザーをしていただいている、ブラザー工業株式会社 佐久間 幹雄 様、株式会社ノリタケカンパニーリミテド 今津 均 様、一般財団法人日本特許情報機構・研究所 桐山 勉 様の3名の方に体験談を話していただいた後、どうしたら失敗のない特許情報調査が行えるか、活発に議論していただきました。
懇親会
特許マップ研究会の皆様
成果発表会の後、特許マップ研究会のメンバーおよびアドバイザー、そしてゲストの皆様で懇親会を行いました。
特許マップ研究会は、研究活動後の活動も盛んで、ほぼ毎月懇親会を行い、各グループ間の親睦を深めていました。
テキスト販売
特許マップ研究会 成果発表会のテキストを販売しております。
商品名:【第5期】平成22年度成果発表資料
商品コード:PAT-03
一般価格:8,000円(税別、A4版カラー380ページ)
会員価格:5,000円(税別、A4版カラー380ページ)
(会員: PAT-LIST保守ご契約者様、CN/WEBご契約者様、研究会メンバー様)